楽天証券は2日より、同社の外国為替証拠金取引「楽天FX」における外国為替証拠金の信託保全を開始する事を発表した。同社は楽天FXの取引口座を持つユーザーの資産保全の強化を図っていくとしている。

信託保全とは、顧客から預った資産を、取引業者の資産と区別して管理するために、信託受託者である金融機関と信託契約を締結し、顧客の資産を信託口座にて管理し、保全する仕組みのこと。この仕組みにより、証券会社や信託先の金融機関が破綻した場合でも、信託受託者から受益者代理人を通じて、受託された資金を顧客に返還する事ができる。


FXは個人投資家を中心に人気が高まっており、同社の「楽天FX」においても、2008年のサービス開始以降、既に取引口座の開設が5万口座を超えているという。「弊社では、金融商品取引法に基づき、お客様からお預かりしている『外国為替証拠金』の分割管理を行ってまいりましたが、この度、お客様のより一層の資産保全強化の観点から、株式や投資信託を買い付けされる場合の預り金と同様に、信託保全による資産管理を開始いたします」(同社)


同社の信託受託者となるのは、三井住友銀行。保全される資産は、顧客が同社に預けた「楽天FX」の証拠金から、取引損益、評価損益を考慮した額。資産の評価は、日本祝祭日を除いた毎営業日に資産計算を行い、信託する資産を確定する事で行われる。


(マイコミジャーナル - 2009/02/03)

オリックス証券とジェット証券は28日、オリックス証券を存続会社とする合併契約を締結した。オリックス証券がジェット証券の発行済株式総数4万236株を買い取る形での吸収合併となる。合併期日は3月29日となる予定。


今回の合併は、オリックス証券が取得するオリックスの株式をジェット証券の株主に割り当てる、いわゆる三角合併を予定している。合併比率やオリックスの自己株式の活用方法などの詳細は、決定後に改めて公表するとのこと。今回の合併により、オリックスグループという安定した経営基盤を持つオリックス証券に、新たなサービスを生み出すジェット証券の企画力が加わることで、営業基盤のさらなる強化と顧客満足度の向上が期待できるという。


ジェット証券は、ネット証券の初期から未上場企業の取引市場に参入し、アイドルファンドの取り扱いを行うなど、ユニークなサービスを提供し続けているネット証券会社。一方のオリックス証券は、FXをはじめCFDなどの新商品の取り扱いをいち早く開始するほか、法人向けサービスとして株式公開引受や財務コンサルティングなどにも取り組んでいる証券会社だ。


(マイコミジャーナル - 2009/01/30)

オリックス証券は12月中旬をめどに、CFD(差額決済契約)サービス「オリックスCFD」の提供を開始する。これまでCFDを提供していたのは国内では3証券会社のみで、オリックス証券の参入はネット証券業界では先駆けとなる。


「オリックスCFD」の取扱予定銘柄は日経225・ダウ工業株30種平均・ナスダック総合指数など各国の主要株価指数先物、金やWTI原油先物などの商品先物、主要市場の個別株、ETF。取引ツールとしては多彩な注文機能を搭載しているほか、70類以上のテクニカル指標を装備しており、取引に役立つロイターニュースの配信も行う。 

なお、サービス提供開始日やレバレッジの最大倍率については今後発表される。


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(マイコミジャーナル - 2008/11/26)

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